坂井市で注文住宅といえば?でおなじみ
(株)ガウディ・サラサホーム福井北です
家の中でWifiを飛ばすって、ここ数年では当たり前になってきて、なんならもうWifiが無いと目が見えないのと同じですよね
スマホでネットを見たり、メールをチェックしたりするぐらいはWifi(無線LAN)で十分なんだけど、大きなデータをやり取りする仕事とか、本格的なオンラインゲーム、YOUTUBEを高画質で見る場合はやっぱり無線ではなく、有線LANじゃ無いとだめですね
照明器具の選定やコンセントの位置も大事ですが、現代の電気配線の打ち合わせではこのLAN配線も重要な要件になってきてます
※5Gが始まるとまた世界がガラッと変わるんですがね・・・
さて
そんなLAN配線にも種類があったのご存知でしょうか?
通常使われている種類はカテゴリ5から6。
数字が上がるほど通信速度が速いんですが、この7の上にカテゴリ8というのもあります。
でも”8”はゲームセンターの通信や産業用らしく、住宅にはまだまだ不向きとのこと。
一般的な家庭内LANの場合、当社ではカテゴリ6を使わせていただいておりました。
カテ6でも1Gbpsありますので、せいぜい数百bpsしか出ていないと思われる現代の一般家庭ならなんら問題もありません
もちろん通信速度は、ネットの回線、プロパイダー、契約内容で決まるので、LANケーブル一つ変えてもどうにもならない場合もありますが、1G以上出る回線でもカテゴリ6では1G以下しか出せませんので、注意が必要ですね
住宅の新築でこのネットの計画をする時、
なんの回線を使うのか?
モデム、ルーターをどこに置くのか?
WIFIはどこから飛ばすのか?
有線LANは必要か、不要か?
で、検討します。
無骨でメカニカルなモデムやルーターを部屋の見えるところに置いておきたくない!とか、どうせ後ろの配線がぐちゃぐちゃになるだろうから、見えないところに置きたい
っていうお声は大きい。
そんな時は扉付きの専用の棚を作ってそこに集中しておけばいいし、ネット関係の機械はここ!!ってしておく方が楽ですよね(^.^)
テレビで動画は見ないわ〜(+_+)
というお家でも、ルーターからメインのテレビまでは有線LANを壁の中に仕込んで置くことを推奨してます。
将来的にはネットの回線がどんどん速くなり、コンテンツも増え地上波からネット動画に移行していくのは確実です
今でさえ、テレビは見ないくせに動画は見るっていう若い子がいますもんね(苦笑)
★★★
壁の中に仕込むLAN配線です。入れ替えも大変なのでどうせなら将来の事も踏まえ、高規格なカテゴリ7を入れたいものですね
ただこのカテゴリ7、お値段はカテ6の数倍・・
なかなかのセレブな回線です
それとこのカテゴリ7ですが、まだ専用のLANコンセントがありません。(モジュラージャックともいいますが)
上記の写真はカテ6用のLANコンセント。
コンセントが無いので、丸穴プレートからLANの雄が飛び出ている状態となります
コネクターは写っていませんが、こんなイメージです。ちょっと不格好ですが、大体TVやパソコンに隠れてしまうのでこれでも善しとしましょう
カテ7が普及してくればコンセントなんかも出てくるんでしょうね・・