子供部屋ってどれくらい欲しい??

福井でかわいい家なら?

福井でかっこいい家なら?でおなじみサラサホーム福井北(株)ガウディです。

今回は「子供室」のお話しです

サラサホーム福井北施工例

最初のヒアリングで子供室は6畳以上、できれば8畳欲しいとか

子供室は4.5畳もあれば十分!とかっていうご希望を聞きます。

私の経験から、この格差はご自分が子供の時に育った環境が大きく左右されるようです。

つまり8畳のお部屋で育ったお父さんお母さんは、自分の子供にもそれくらいの部屋を与えたいと望みます

私なんかは、兄と二人兄弟で6畳間を供用してました。それでも2段ベッドの上の空間だけは自分だけのモノだと思うと嬉しかったのを覚えています。

では子供が部屋を使うのはいつからいつまでなんでしょうか?

子供が小さい間は親と一緒に寝ますので、これも私の経験値で書くと早くて小2、遅くて中1。それまでは「物置」となります。

逆に出ていくのは早くて大学進学、遅くてその後就職してひとり暮らしでしょう。

その後は年に数回の里帰りの時に使う部屋として延命するか、使う用途の無い「物置」と化すか・・・ですね

結果、子供室が子供室として使われるのは、平均すると10才から20才までのたった10年なんです

その10年の為に子供しか使えない部屋を作ってしまうというのに多少の違和感を覚えます。

子供室が要らないと言っているのではありません。少しでも静かな環境で勉強をさせてあげたい、部屋を持つことで自立の手助けにもなるかも知れません。

ただ、昭和のちゃぶ台からダイニングテーブルに生活が変わったように子供の部屋だって昔と違ってきていいんです。

2階にトイレがあるのが当たり前になっていますがもう一度考えてみましょう!2階にトイレも洗面もあって部屋は8畳。立地は小学校のすぐ近くで下校後は友達とゲーム三昧。これはもう子供の居心地が良すぎませんか?

※小学校の校区だけで土地を決めてしまう人もいまだにいらっしゃいます!小学校は6年だけですよ〜!この話はまた次回(笑)

お家を新築するくらいのご夫婦はそのほとんどが若く、収入も多くはないでしょう。つまり限りある予算、坪数の中でお家を建てるワケです。

晩ごはんの後のゴールデンタイムは家族と和気藹々過ごしましょう。宿題も親の目の届くリビングでやりましょう。個室に入るのはただ眠る時だけと考えれば、同姓とわかっている場合ですが、子供室は1つでもよくないですか?

設計をしている時は子供がひとりでも、2人、3人になるかも知れないし、逆にひとりしか出来ないかも知れません。

年に一度の使用頻度の為の「客間」って本当に要りますか?

勝手口って本当に必要ですか?

子供の事、親の事、配偶者の親の事、返済の事や収入の事、保険の事

住宅を建てる時はこんな事を考えるいいタイミングです。

一緒に考えましょう。ガウディがお手伝い致します

一戸建てならサラサホーム福井北

 

 

 

お家の「上棟」ってなにする?

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サラサホーム福井北(株)ガウディです

今回は「上棟」のお話しです

最近、特に若いお客様から「上棟」ってなんですか?と聞かれるのでちょっとテーマにしてみます

上棟(じょうとう)は棟上(むねあげ)とか建前(たてまえ)とも呼ばれてます。

特に「棟上」というくらいなので、屋根の一番水上(いちばん屋根の高いところです)の構造材の棟木を納める事をいうのですが、一般に木造住宅では柱を建てて梁を渡し、家のカタチにする事をいいます。鉄骨でも構造躯体を組み付けが終わる事を「上棟が終わる」といいます。

サラサホーム福井北の施工例

基礎工事が終わって、沢山の大工さんや鳶さん、大きなレッカー車なんかも現場に来て、一日でだいたい屋根の板を打つまで行います。

レッカー車がくるので子供さんは大喜びですが、オーナー様にとっても長く打ち合わせしてきた建物がついに「建つ」日なので大いにワクワクされている事と思います

上棟日が雨予報!!大丈夫ですか?

これもよく聞かれる事ですが、ここ北陸では「風が極端に強い日」、「雪の日」以外は上棟は延期になりません。つまり雨でもやります!

木材が雨に濡れても大丈夫ですか?とも聞かれますが、上棟の日に濡れたくらいはすぐ乾いていまいますので、なんの問題もありません。

雨に濡れてもすぐ乾いてしまします

とはいってもオーナー様の心情的に木材が濡れるのはキモチの良いものではないと思うので、極力雨がかからないように養生します。

要所要所、ブルーシートで押さえます

でも雨の日に上棟してはいけない工法もあります。

ツーバイフォーやツーバイシックスなど柱がなく”面”で構造を造る工法で、その多くはベニヤで出来ています。ベニヤは木材と違い一度雨を含むと反ったり、膨れたりしますので雨は厳禁です。

在来工法でも工法によっては壁より先に「床を造る」やり方もあり、上棟の前には床の下地が完了している場合、雨の上棟は避けなければなりません。

ほとんどの場合、フィルムを貼ってなんとなく雨養生をしてますが、フィルムの継手や柱のカット部分から雨水が侵入し基礎に溜まります。基礎を密閉しますので基礎の水はほぼ抜けません

上棟の前に床があると仕事がし易いので、建売の業者なんかではこうしているところは多い様ですが、将来的に結露やカビの原因になりますね( ;∀;)

当社は床を後で作るので、上棟の時はこんな感じです

サラサホーム福井北の施工例
1m×1mのマスになるように土台と大引きを組んでいます

たとえ雨に降られ基礎の中に水が溜まっても、完全に水が抜けるまで床を張らない為、オーナー様にも安心していただいおります。

さて、その当社の上棟ですが

手際よく上棟が進むので、だいたいのオーナー様は「速やっ!!と驚かれます。

雨の上棟
ガウディの雨の上棟風景です

メンバーはそれぞれ親方として日ごろお家を建ててる熟練の大工さんばかりです。言ってみればアベンジャーズで上棟をしてるのと同じですね(^.^)おまけに毎回同じメンバーなので、自然と役割分担が出来て仕事がスムーズなんです。ぜひガウディでお家を建てる際は上棟に注目してみてください