お家の「上棟」ってなにする?

福井でかわいい家

福井でかっこいい家といえば?でおなじみ

サラサホーム福井北(株)ガウディです

今回は「上棟」のお話しです

最近、特に若いお客様から「上棟」ってなんですか?と聞かれるのでちょっとテーマにしてみます

上棟(じょうとう)は棟上(むねあげ)とか建前(たてまえ)とも呼ばれてます。

特に「棟上」というくらいなので、屋根の一番水上(いちばん屋根の高いところです)の構造材の棟木を納める事をいうのですが、一般に木造住宅では柱を建てて梁を渡し、家のカタチにする事をいいます。鉄骨でも構造躯体を組み付けが終わる事を「上棟が終わる」といいます。

サラサホーム福井北の施工例

基礎工事が終わって、沢山の大工さんや鳶さん、大きなレッカー車なんかも現場に来て、一日でだいたい屋根の板を打つまで行います。

レッカー車がくるので子供さんは大喜びですが、オーナー様にとっても長く打ち合わせしてきた建物がついに「建つ」日なので大いにワクワクされている事と思います

上棟日が雨予報!!大丈夫ですか?

これもよく聞かれる事ですが、ここ北陸では「風が極端に強い日」、「雪の日」以外は上棟は延期になりません。つまり雨でもやります!

木材が雨に濡れても大丈夫ですか?とも聞かれますが、上棟の日に濡れたくらいはすぐ乾いていまいますので、なんの問題もありません。

雨に濡れてもすぐ乾いてしまします

とはいってもオーナー様の心情的に木材が濡れるのはキモチの良いものではないと思うので、極力雨がかからないように養生します。

要所要所、ブルーシートで押さえます

でも雨の日に上棟してはいけない工法もあります。

ツーバイフォーやツーバイシックスなど柱がなく”面”で構造を造る工法で、その多くはベニヤで出来ています。ベニヤは木材と違い一度雨を含むと反ったり、膨れたりしますので雨は厳禁です。

在来工法でも工法によっては壁より先に「床を造る」やり方もあり、上棟の前には床の下地が完了している場合、雨の上棟は避けなければなりません。

ほとんどの場合、フィルムを貼ってなんとなく雨養生をしてますが、フィルムの継手や柱のカット部分から雨水が侵入し基礎に溜まります。基礎を密閉しますので基礎の水はほぼ抜けません

上棟の前に床があると仕事がし易いので、建売の業者なんかではこうしているところは多い様ですが、将来的に結露やカビの原因になりますね( ;∀;)

当社は床を後で作るので、上棟の時はこんな感じです

サラサホーム福井北の施工例
1m×1mのマスになるように土台と大引きを組んでいます

たとえ雨に降られ基礎の中に水が溜まっても、完全に水が抜けるまで床を張らない為、オーナー様にも安心していただいおります。

さて、その当社の上棟ですが

手際よく上棟が進むので、だいたいのオーナー様は「速やっ!!と驚かれます。

雨の上棟
ガウディの雨の上棟風景です

メンバーはそれぞれ親方として日ごろお家を建ててる熟練の大工さんばかりです。言ってみればアベンジャーズで上棟をしてるのと同じですね(^.^)おまけに毎回同じメンバーなので、自然と役割分担が出来て仕事がスムーズなんです。ぜひガウディでお家を建てる際は上棟に注目してみてください

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)